巷で話題の『走っても回らないホイール』
 

社内で「見たコトある?!」と聞くと、全員迷うコトなく「見たことある。あのフリスキーのん」との返事。
キレイ 、可愛い、不思議、気色悪い・・などなど意見が分かれた。が、みんなが知ってるというコトは結果的には“印象深い”ということになる。 そう、一度見ると誰もが忘れない、あの静止ホイール。「なんで回らへんのん? 」 「そうやねんー、不思議やねん」「車軸に何か通してはめてんのかなぁ? 」 「けど中心に穴なんか開いてなかったよ。柄に邪魔するモノ何もなかったもん」
 
・・・その真相を誰も知らない。う〜っ、気になる!
調べると、このホイールを作っているのは神戸市内にある『
神戸エコカーパスカル研究所』という会社だと言うではありませんか!! そんなワケで、ポートアイランドにある神戸エコカーパスカル研究所さんへ突然お邪魔し、真相を究明して参りました。
 
なぁんとなく『不思議〜 』と思っていたあなたも、これでスッキリ!して下さい。



このように、車のボディにペイントされたタクシーが神戸市内を走り回る。 赤信号が青に変わり、車が走り出してもホイールの写真がまともに見える。 『・・・ん?!』 
目をこらして見ても、決してホイールは回ることなく車は走り去る。「走り去る」というよりも、まるで車が滑っていくような何とも奇妙な光景なのである。

 
静止構造の秘密は(1)ノーズ(2)ベアリング(3)ウエイトの3つの部分の組み合わせにあります。高速走行時(時速15km/h〜125km/h)には表面キャップのノーズで、低速走行時(時速15km/h以下)には内部のミニウエイトで静止状態を保ちます。
 
    
       ワンタッチで装着できる
(1)ノーズで風をきり、水平を保つ
・表面キャップの後端には、外面の風をきるためのノーズがあります。ノーズは水平尾翼の働きをし、走行速度に比例して、水平方向に静止させます。
・また、表面キャップ内部に流入した空気は、ブレーキを冷却した後、細く強い気流となって後方に噴射されます。この整流力も水平安定性に加えられます。
 
(2)特殊ベアリングで回転を逃がす

・内部ブラケットのベアリングがタイヤの回転を逃がします。ベアリングは2重リング構造でガタつきを押さえています。このベアリングはシールドされており、給油は不要です。
 
(3)ミニウエイトで低速時も静止
・ミニウエイトは低速時用です。ミニウエイト重量は180gです。時速15km/hまでの低速時には、このウエイトが垂直方向に静止状態を保たせます。
・・・というワケだったんですね。
因みにこのホイールを開発したのは岡本好晃氏という人物。他にも乳幼児向けの『ベビーラッコ』(安全入浴補助器)をはじめ、身近にある様々な商品を開発しているのだ。
 
写真左は関西の顔、みんながお世話になってる関西電力。このように自社の営業車にも取り付けると宣伝効果バツグン!!それに、何より仕上りがとってもキレイ。もっと街中にこんなホイールが増えると楽しいですね。
いつの日か、ぎがモールも・・・!
パスカル研究所

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