芦屋、三八商店街に列ができる場所があります。ここには知る人ぞ知る“おいしい水”の湧き出る井戸があり、何を隠そう、e-monスタッフもこの水を頂きながら仕事に励んでいます。実はこの水、とても身体にいいらしいとの情報を聞き、早速その真相を探るべく取材へ行ってみることにしました。


↑この水くみ場は、よく行列ができています。
※皆さんマナーを守って下さいね。
この井戸の管理者である山田さんにお話を伺うことができました。「芦屋川に魚を増やそう会」「芦屋の自然林を守る会」副会長でもある山田さんは、昭和56年に肌の弱い奥さんの為と淡水魚の保護のため井戸を掘ることを決意。7m掘ったところ、湧き水にあたりました。井戸掘りの職人さんは、手に触れただけで水の質が分かるといいます。「私がいままで掘り当てたことのないほど、いい水だ!」ということで、翌日から無料開放されたとのこと。以降、現在までの20年間この場所で大切に利用され続けています。
※区画整理できれいに整備された水汲み場は、工事以降2つだった蛇口が4つに増えたので効率よく利用できるようになりました。


この水の成分
花崗岩の層を通過して湧いているため、ミネラルをバランス良く含んでいます。水が大きい、小さいとの表現があるそうですが、この水は通常の3分の1。小さいほど安定した水と言えるのだそうです。事実、昭和58年に瓶に入れた水が、現在でも何ともないと言うから驚きです。
この水は、100年も前のものだそうです。
この透明感に心が洗われるような気がします。

山田さん語る・・・
この水の特徴は軽いこと。普通、水道水を飲むと胃が重たく感じ、喉につかえて量を飲むことができませんが、この水は何杯飲んでも胃に重く感じません。もちろん私も毎日飲んでいますが、とても調子がいいですよ。私の最高の贅沢と言えば、この水でお風呂に入ることでした。震災以降は家が移って入れなくなりましたが、もう1度つかりたいですね。最高に気持ちよくて、1日の疲れも全部飛んでいってしまいますよ。又、胃腸や肝臓、腎臓にも優しく、二日酔いやアトピーにも効果あり。他にも身体の調子が良くなったという話は、いろいろと聞いています。化粧水として使う人もいるそうです。今まで何回も商品化の依頼は受けましたが、全て断ってきました。この水は“自然からの贈り物”だと思ってますから・・・。100年200年後も汲み続けられる環境を守り続けたいのです。 井戸の名前は、初めて水の出た時に見た白い砂の層から命名しました。あの時の目に痛いほどの白さは、今でもはっきり覚えています。その後、お寺の住職さんの奥さんに『白水皇』という名字を貰いました。『皇』=『尊い』、『白水皇』で『尊い水』という意味になるそうです。皆さんもどうか大切にご利用下さい。

効果的でおいしい頂き方:
生水が一番!(冷やしてOK) お茶、コーヒー、水割りも普段より数段美味しくなります。但し、沸騰させてしまうとミネラルが沈殿し、酸素が飛んでしまいます。沸騰直前で入れるようにした方がミネラル分の吸収には効果的です。又、お米もおいしく炊けて、腐りにくくなります。
           ↑布袋さん
震災後、知人紹介の石屋さんで出会ったそうです。震災でご両親を亡くされた山田さんは、この布袋さんに何か惹かれるものを感じ、お二人の供養にと井戸の前に据えたそうです。今では白砂の井戸の神様として地域の人々に親しまれています。中には、パワーをもらうためにこの笑顔に会いに来る人もいるとか・・・。この笑顔に会うと本当に心が和みますね。 水汲み場の囲いに埋め込まれ食器の破片。震災の後、地域の人30〜40人が思い出貼りとして、割れたものを持ち寄ったそうです。

水汲み上のお願い・・・
●利用時間:AM5:30〜PM10:00 ※ご近所の迷惑になりますのでご協力下さい。
●1人40Lまで。(容器は3つまで) ※商業用による多量の利用はお断りします。
●ご近所の迷惑になりますのでお車でのお越しはご遠慮下さい。
●水の出しっぱなしは止めましょう。




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