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驚異の造形作家 -ENOKI CHU- の巻

今回榎さんを紹介するきっかけになったのが、偶然手にした個展案内のリーフレット。
『PLAY STATION』・・・200丁のマシンガンを展示すると記されている。
どのような意図なのか想像のつかない私は、“とにかくこの人物に会いたい”という衝動に駆られた。


榎氏
榎忠氏 200丁のマシンガンをバックに
 
ポスター シルエット
会場となった神戸のギャラリーGusto Houseにて
榎忠展
期間
Play Station
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今回開かれる『PLAY STATION』は、神戸を中心に数々の作品を生みだしてきた榎氏久々の神戸での個展になる。2種類の型に鉄を流し込んで100丁ずつ造られたマシンガン。ギャラリーからBarへ作品を移動するという開催期間中に盛り込まれたパフォーマンスは、「私の作品は、ただ見せるだけのものではない。見る人の心を動かし、見る人それぞれが作品と対話して初めて生きてくるのです。」と語る榎氏の発想によるものだ。実弾こそ入ってはいないが、形はマシンガンそのもの。それを真っ昼間にギャラリーから人々の手によって運び出す。ガンを手に電車に乗り、街を歩く。参加者それぞれが抱く複雑な心境。また、その光景に出くわした人々のとまどいや驚き。この非日常的動作を通 じて起こりうる全て、おのおのが作品の一貫となる。一体どのようなハプニングが起こるのであろうか・・・。過去、その特異なテーマ性から警察にマークされたこともあるとか。今回の展覧会が事なきを得ることを祈る・・・。

“銃を運ぶ”パフォーマンス詳細はこちら



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■マシンガンができるまで・・・
リアルさを追求したマシンガンは、米軍と旧ソ連軍が実戦にも使用していたモデルを精密に模写 。本物と寸分違わぬ木型から、鉄を流し込むための型を起こし、溶鉄を流し込む。型からはずされた鉄のかたまりにさらに仕上げ作業を施す。この、手間のかかる作業で各100丁の銃を造り上げた。


  下書き * 砂型
    下書きデザイン   木を削って造った木型で砂型を作る
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秘密基地 * 型外し * 流し込み
「秘密基地」豊田市美術館にて   型から外す   溶鉄の流し込み



パフォーマンス 銃を運ぶ
榎忠展「PLAY STATION」一連のパフォーマンスとして銃を運ぶイベントが行われました。

2000年11月3日(文化の日)行われたこのパフォーマンスの模様を取材しました。
その様子をフォトリポートとしてご紹介します。 ココをクリック!!




map

MOKUBA'S tavern 今回の榎 忠さんの個展『PLAY STATION』の会場にもなるという、『MOKUBA'S TAVERN』。 榎さんと付き合いの長いマスターは、こう語る。「榎から場所を貸してほしいとの以来を受けたとき、今度は何をしでかすのかと思ったね。まぁ、あいつはあの通 り、やるとなったら半端なことはしないから、店の雰囲気を生かしながら好きなようにやってもらうよう、任すしかないね。一体どうなるのか分からないけど、とにかくおもしろいことになるんじゃない?」




Historyへ 榎忠氏の過去の作品の一部を紹介しています。こちらもご覧下さい。

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